大学生(仮)のぼやき

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青春ってなんだ?

こんにちは

雨の日が増えてきましたね。部屋が蒸し蒸しして勉強する気にもなれません。

実を言うと明々後日から定期テストです。逃げてきました。

 

青春ってなんだ?

さて、あいさつもほどほどにして本題に入りましょうか。

「青春ってなに?」

これはそこそこの人がぶち当たる問いだと思います。

みなさんは自分の青春時代を満喫してきましたか?僕は高校生として目一杯楽しんできたつもりです。放課後に友達とカフェで勉強してみたり、慣れないプリクラを撮りに行ってみたり、、、。とても楽しい「青春」だと思っていました。つい数ヶ月前までは。

 

生まれる隔たり

僕にも青春を共にしてきた仲間がいます。いい奴らでした。彼らと共に過ごす時間は格別で、勉強も不思議と捗りました。

ところがある日、そのうちの1人がふと僕に耳打ちをしてきたのです。

 

「彼女できた。」

 

僕は思わず固まってしまいました。

なぜ?どうして?

確かに顔は良いやつでしたが、今まで女子と話しているところなど見たことがなかったので。今すぐにでも叫んでしまいたいという気持ちをグッと押し殺して詳しく話を聞いていくと、相手からLINEで告白されたとのこと。

時代は進んでいるなあ...へえ、LINEで告白かあ...へえ〜〜......

しょうもないことを何度も口から出して、自分の中に生まれた焦りを誤魔化すのに必死でした。いろんな感情で僕の頭はぐちゃぐちゃになっていました。今思い返してみれば、周りから見てもおかしな表情だったでしょう。

 

結局彼は「あいつは付き合うのにちょうどよかった俺に告白してきた。『彼氏がいる』という肩書きが欲しかっただけだ。」などと言い呆気なく破局してしまったのですが、一度生まれた隔たりはなかなか埋まらないものです。それに加えて、その頃からやけに校内でカップルが目立つようになり、僕はどうしようもなく無気力な毎日を過ごしてきました。

 

学生生活そのものが青春か?それとも、やはり恋人がいてこその青春なのか?それでは今までの楽しい時間はなんだったのか?僕は今まで2年間も何をしてきたのか?

もうわけがわからなくなってしまいました。

 

見つけた、僕の青春

考えても埒があかないということに気づいた僕は、受験が近づいているということもあり勉強に集中することにしました。問題を解いている間は、嫌なことも辛い気持ちも忘れられました。

そこでやっと気づいたのです。

 

勉強こそが最高の恋人である、と。

 

一緒にいて困ることはないし、お互いに気を遣う必要もありません。彼女の扱いには慣れていますからね。たまには離れていたいこともありますが、そんな時はちゃんと僕を1人にしてくれます。

最高の、僕のパートナーです。

 

 

最終的に個人的な惚気話になってしまい、申し訳ないです。

青春時代のこと、思い出せましたか?正直なところ、甘酸っぱい思い出も苦い思い出も、全てひっくるめて「青春」ですよね。

嫌なこともあったはずなのに、無性に戻りたい。この感覚を忘れないようにしたいですね。

 

僕はこのブログを書いている間に、もう勉強のことしか考えられなくなってしまいました。

というわけで、勉強してきます。目指せ学年1位。

 

 

(※このブログには10%ほどフィクションの要素が含まれています。)